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中絶できる週数はどれくらい?

突然の妊娠が分かって驚いている方、不安に感じている方…状況は人それぞれですが、出産するかしないかの決断は、早めにしなければなりません。なぜなら、中絶手術を行える時期が決まっているからです。

まずは妊娠週数の数え方についておさらいし、中絶手術が可能な週数、初期の中絶手術と中期の手術の方法などについて解説しましょう。

妊娠○ヶ月って何週目?妊娠週数の数え方とは?

妊娠週数は少し特殊な数え方をするので、勘違いしないようにしっかり覚えておきましょう。

週数を数える時は、妊娠する前の最終月経が始まった初日を0日目とし、7日目までを妊娠0週とします。その後、8〜14日が妊娠1週目となるわけです。

大抵の人は月経が来ないことで妊娠に気が付きますから、そのときにはすでに妊娠4〜5週くらいになっていることになります。

ちなみに、4週間を1ヶ月と計算して、妊娠○ヶ月という表現をします。

中絶可能な週数と安全に手術ができる週数は違う

中絶手術を考えた時、何週くらいまでに手術を受けるべきなのでしょう。

母体保護法では、妊娠中絶手術を実施できるのは妊娠5週目から21週6日までと定められています。

法律上は21週目まで手術が可能とされていますが、妊娠が進めば進むほど手術のリスクや術後へ影響が出る可能性が高まるわけで、決断と手術は早めに行うことが基本です。

実際には、20週など妊娠後期に入ってから中絶する例は稀で、妊娠5週から12週くらいまでに手術を終える患者さんがほとんどであると言われています。

妊娠11週までは妊娠初期で最も手術に適した時期

一般的に、中絶手術は妊娠5週から遅くても11週までに受けるべき、と考えられています。それは、このころが最も安全にリスクを避けて手術を行える時期だから。

妊娠5週より前では胎児が小さすぎたり子宮口が開きにくくて安全に手術が行えませんし、逆に11週を過ぎると妊娠中期となり、分娩のように陣痛を起こして胎児を取り出す必要が出てくるのです。

ですから、婦人科クリニックでは、妊娠5週から11週までを手術可能であるとして受け入れているところがほとんど。それ以降は限られた医療機関で手術を受けることになります。

特に5週目から8週目までは、吸引法というできるだけ子宮を傷つけないように手術する方法を選択できます。8週以降になるとソウハ法という器具でかき出す手術法に変わるクリニックが多く、そのあたりまでに手術を終えるのがリスクを回避するための重要なポイントとなるようです。

>>妊娠初期の中絶手術とは?

妊娠12週以降は中期中絶となる

妊娠12週に入ると、妊娠中期となり、中絶手術の方法が変わってきます。吸引法やソウハ法で子宮の中を搔き出す方法ではなく、実際の分娩のように人工的に陣痛を起こし、胎児を外へ取り出す方法になります。

母体へのリスクや術後の影響が高まってしまうだけでなく、12週以降は赤ちゃんを死産した扱いとなり、役所への届け出が必要となってしまうのです。

妊娠を継続できないなら、先送りせずにできるだけ12週より以前に手術を受けることをおすすめします。

>>妊娠中期の中絶手術とは?

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